オール電化はエコロジー?

家計にも環境にもやさしい。それがオール電化住宅です

月々の電気代を減らすことができると言われているオール電化。このオール電化のもう1つの側面として、環境に優しいとかエコロジーであるということが頻繁に言われています。電気を使用していて、科学的な電気機器を多く使用しているにもかかわらず、なぜオール電化がそのように言われているのだろうかと疑問に思う方も多いでしょう。しかし、世間でオール電化がエコロジーと言われているのはしっかりと根拠のある事実であるのです。

電力を使わずにお湯を沸かせる

オール電化で使用される電気機器において一番エコロージーに貢献していると言えるのが、電気給湯器、特にその中でもエコキュートが挙げられます。エコキュートの概要としては、電気で稼働する給湯設備でありその給湯方法はエアコンなどに用いられるようなヒートポンプを使用することで熱を発生させ、水をお湯にかえることができる機器になります。エコキュートは一見すると電気の力で熱を発生させてお湯を沸かしていると思われがちですが、その方式でお湯を沸かしているのはもう1つの電気給湯設備である電気温水器の方なのです。そして、エコキュートは電気温水器と比較してもヒートポンプ方式というそれほど電力を使用せずにお湯を沸かすことができる方法を用いていることから、電力の消費量を少なくできますのでかなりの省エネだと言われています。この時点で既にオール電化がエコロジーであるということが分かりますよね。

深夜に稼働することでCO2排出を抑える

しかし、オール電化がエコロジーであると言われる所以はこれだけではありません。オール電化の担っているもう1つの環境への配慮は、エコキュートが深夜に稼働してお湯を沸かすという点にあるのです。なぜ深夜にお湯を沸かすのが環境に良いのかと普通に聞いただけでは分かりませんよね。それには、電力会社の発電方法が大きく関係しています。今、日本における発電方法は安定的な電力供給が可能である火力発電を基盤としており、あとの足りない電力を水力や地熱、風力などの自然に優しい発電方法でまかなっています。普通に考えて、日本国民が一番電力を使用するのは日中でありますから、その電気使用量に併せて火力発電も昼間に多く稼働することになります。しかし、日中に電気を使用すればするほど火力発電に使用される化石燃料が増量しますから多くのCO2が排出されることになるのです。しかし、エコキュートなどの機器が深夜に電力を使用して稼働するとなれば、日中の電力消費を低くすることができますので結果として火力発電の量を減らし、CO2の排出を少なく抑えることができるのです。

このように、オール電化はその機器が限りなく省エネ性を実現しているという点、そして電力会社への負担が少ない深夜に稼働すことによってCO2排出を少なくする点という部分で、かなりエコロジーなシステムであると理解できると思います。それゆえ、オール電化の導入は家計だけではなく、環境にも配慮することになるのです。

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