電力量計とは

電力を把握する上で、具体的に数値化するために必要な存在

電力量を計量し、使用電力や余剰電力を売電するために数値化します。

家庭や企業において、使用した電力を把握するためには何らかの形で数値化する必要があります。一般的にその数値化を行ってくれるのが、電力量計になります。この電力量計ですが、太陽光発電を行う家庭にとっては意外と重要なものになってきます。電力量計はありきたりな設備でありますから、それほど意識される人は少なくないかもしれませんが、もし太陽光発電の導入を検討されているのであれば少し興味を持っておく必要があるでしょう。

電力量の数値的な把握

電力量計は別名では電力メーターなどと言われています。よく電気を使用する際に「メーターが回る」なんていう表現をする場合がありますよね。この電力量計は電力会社から送電されてきている電力を使用できる建物であればほとんどのものに設置されています。なぜこれが設置されているのか、それは使用した電力がどの程度の量であるかを数値的に把握を行うためです。その家屋において電力を使用すれば使用するほど電力量計は回転して数値が上がっていき、それを参考にしてその月の使用電気料金が算出されるようになっています。

使用電力と売電電力の計量

では、なぜこの電力量計が太陽光発電において重要な存在になるのでしょうか。その点については、太陽光発電によって生産された電気の内、使用されない電気は電力会社へ買い取ってもらうことができる売電の仕組みが関係してきます。実は太陽光発電設備を設置している家屋においては、通常では一つしか無いはずの電力量計が二つ設置されています。一見すると電力量計が2つも設置されているのはとても不思議に感じるかもしれませんが、実はこれが売電にとって大きな意味を持ちます。普通の家庭であれば、使用された電力の分だけ電力量計によって記録されていきますが、太陽光発電の場合、電気を売った分、いわゆる売電の数値もまた電力量計に記録されていくのです。つまり、電力量計が二つ設置されている理由は、1つは使用電力の計量、そしてもう1つは売電電力の計量という2つの役割を持っていることがお分かりになるでしょう。

余剰電力を売電

太陽光発電では家屋において使用されない電力は電線へと逆流する形を取ります。しかし、電力は目に見えない存在でありますから、ただ単に電線へと逆流したとしてもどれだけの量が逆流していったのか全くわかりませんし、その際にも常に人が関与しているわけではありませんから、売った電気の量は全く分からなくなってしまいます。しかし、売電の際にはこの電力量計を通して電線へと逆流していることから、その売電電力の数値化を適性に行うことができ、余剰電力をお金に変えることが可能になってくるのです。

これだけ重要な設備である電力量計ですが、太陽光発電設備における電力量計の設置については基本的に施工業者が電力会社へ申請して取り付けてくれます。ですので、電力量計の点に関しては業者任せにしておいたとしても、自動的に取り付けてくれるものですから安心です。

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