太陽光パネルの発電量と屋根の方角について

あなたの家の屋根はどちらを向いていますか?

太陽光発電を設置する際に気をつけなければならないことはいくつかありますが、その中でも最も注意すべき点は太陽光パネルを設置についてではないでしょうか。太陽光発電はその太陽光パネルが中核となり電気を生産しているものですので、たとえ同じ太陽光パネルを使用していたとしても、その設置における様々な環境が異なるだけで発電の効率も変化してくることがあります。特に一般家庭では、太陽光パネルを設置するような広大な敷地が無いですから、最も日当たりの良い場所である屋根にそれを設置する場合がほとんどです。それゆえに、どのような屋根にどうやって設置するかということが、太陽光パネルの発電量と大きく関係してきます。

最も効率の良い発電の条件

屋根における太陽光パネルの設置方法の注意点としてよく言われているのはその方角についてです。当然と言えば当然ですが、太陽は全ての場所に均一に太陽光を照らしているわけではありませんから、その太陽の方角に合わせて太陽光パネルを設置することが最も効率の良い発電を行うための条件になります。では、どの方角に太陽光パネルを設置するのが良いのでしょうか。それは太陽の動きに準じてみることで明らかになってきます。

太陽の動きに合わせる

当たり前のことですが、太陽は東から昇り、南で一番高い高度に達し、そして西の方角へ沈んでいきます。これは全国共通の事であり、たとえ国が違ったとしても変わらない定説です。そして、太陽は一般的に南にの最高点、いわゆる南中高度に達した時が最も日差しを強くすると言われていますから、太陽の光を浴びれば浴びるほど電力を生産する太陽光パネルもそれと同様に、南向きであることによって多くの電気を発電することができるのです。このことから、太陽光パネルを設置する方角は、屋根の形状の問題や南に日差しを遮る建物があるなどの理由が無い限りは基本的に南向きに設置されることがほとんどになります。

方角の優先順位

太陽光パネルを設置する方角による発電量の違いは、地域差や環境差もありますが、南を100%とすれば東と西は同じだけの時間太陽が当たることから80%程度、北であればかなり発電効率は下がって60%程度とされています。これらのことから、太陽光パネルを設置する方角は南が最も適しているけれども、南向きでの設置が不可能な場合であれば東か西、それも効率が悪い場合は北という順に設置されるようになります。

パネルの傾斜角度

また、地域によっては太陽光パネルの傾斜も重要になります。それは北の地域と南の地域の太陽光の差す角度が違うからであり、日本であれば北海道などの北国であれば急な傾斜、沖縄などの南国であれば緩やかな傾斜で設置されるようになるのです。

このように太陽光パネルを設置する方角や角度というのは、日差しの関係からその発電量に大きく影響を及ぼします。それゆえに、できるだけ日差しの当たりやすい方角に設置して、出来る限り一日の発電量が多くなるようにする必要があるでしょう。

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