地震と太陽光発電

災害時には特に太陽光発電のありがたみがわかるはず

何らかの災害が起きた時に、大切なライフラインになるのは電気の有無です。特に地震などが起きた時であれば、近隣の発電所がその活動をストップしてしまう可能性もありますから、何らかの形で自分で電気を得る方法を持っておかなければならないと思います。その自宅で電気を得る方法として最近になってかなり注目を集め始めているのが太陽光発電なのですが、この太陽光発電、実際のところ地震が起きた時に正常に作動したり、しっかりとライフラインの役割を果たしてくれるものなのでしょうか。その点について、地震と太陽光発電のことを考えてみたいと思います。

地震によるパネルの落下

まず地震が起きた時を仮定すると、一番心配なのは太陽光発電の中核設備である太陽光パネルが屋根から落ちないのだろうかということです。一般家庭においては、日当たりの一番良い場所が屋根の上であるという理由からいくつもの太陽光パネルが屋根に設置されています。この太陽光パネル、一見したところそれほど重くないと思ってしまいますが、1kwの設備が大体100kgと言われていますから一般家庭のもので400kgから500kgのものが屋根の上に乗っていることになります。これだけ負荷のかかっているものが屋根に乗っているのですから、地震のような大きな揺れが起きた時には滑落するリスクがあるはずです。しかし、実際のところはそれほど太陽光パネルは落ちるものではないのです。家屋そのものが老朽化しているのであれば話は別ですが、一般的にシッカリとした建築を行っている家屋であれば太陽光パネルもまたシッカリと屋根に設置されています。それは専用の架台というものを用いて、直接屋根にビスを打ちこんで設置していることがその理由として挙げられるでしょう。

電力の供給が止まる?

また、太陽光パネルやその発電設備が無傷であったとしても、電力会社からの電気がストップしてしまえば太陽光発電設備もそれに連動して稼働を止めてしまうのではないかという不安もあるでしょう。その点については、パワーコンディショナという設備が不安を解消してくれます。太陽光発電設備はその設備そのものの稼働を太陽光によって行っていますから、たとえ電力の送電がストップしても太陽光がある限り稼働を続けることができますし、太陽光パネルから送電された電力はパワーコンディショナという電力の供給設備が独立運転を行うことによって家庭へと電力を送電してくれます。それゆえに、結果として地震による電力のストップが起きたとしても自宅だけは太陽光発電によって電気を供給することが可能であるのです。

過去の大地震における被害を踏まえて、今後起きるであろう何らかの大地震にそな得るために太陽光発電の導入を考えられている方も多くいると思います。しかし、本当に地震が起きた時でも太陽光発電は大丈夫なのだろうかと疑問視してしまうものですが、特に不安を持つことなく導入を行って構わないと言えるでしょう。

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