エネファームの余剰電力も売電出来るか

太陽光発電と併用することでエネファームの余剰電力も売電が可能に

エネファームという機器をご存知でしょうか。これは家庭用の給湯設備の一種であるのですが、ただ給湯を行うだけの設備ではありません。実はこのエネファーム、発電を行うのです。むしろ発電を行う役割の方がメインである設備であると言っても過言ではありません。では、どのようなメカニズムで発電を行うのかと言えば、灯油やガスなどの燃料を用いることによって発電を行い、その時に発生する余分な熱量を使用してお湯を沸かすす組みであるのです。さて、このような方法によって発電をおこなってくれるエネファームですが、その発電された電力は太陽光発電と同じように家庭内で使用されなかった余剰電力分を電力会社へ売電出来るのかという疑問が出てくるのではないでしょうか。

エネファームの発電量

実際のところエネファームの設備では売電を行うことはできません。なぜならば、一般的な家庭に導入されているエネファームが持っている電気の発電量は太陽光発電のような設備に比べてそれほど大きくなく、家庭内の家電製品を動かすためにその電力の多くが使用されてしまうからです。それに加えて、余剰電力がそれほどでないということを理解した上でエネファームは導入されますから、そもそも電力会社との電気売買の契約は行われないことがほとんどなのです。それゆえに、仮に余剰電力が出たとしても電力会社に買取ってもらうよう申請を行えていないことから、売電を行うことは不可能になります。

ダブル発電

このようにエネファームの余剰電力は売電することはできません。しかし、実はある方法を用いればエネファームの余剰電力を売電出来る方法があるのです。それは、太陽光発電の設備と同時にエネファームの設備を導入するダブル発電という方法です。なぜこの方法によって売電を行うことが可能なのか、それは太陽光発電の設備を導入する時に売電をする条件が整うからです。まず太陽光発電は基本的に売電を行うことを前提に導入されるものですから、その設備を導入する際に必ず電力会社との電気売買の契約を行います。それによって売電を行うための書面上の手続きは完了します。そして、太陽光発電はエネファームに比べて多くの電力を生産することができますから当然ながら余剰電力も多くなり、その電力を売電することができるのです。特に太陽光発電とエネファームのダブル発電であれば、発電設備が二つあることから余剰電力は通常の設備よりも多くなり、二重の効果で余剰電力を得ることができることが分かります。

エネファームを取り入れて、経済的な生活を

このようにエネファームはそれ単体では制度面や機能の面で売電を行うことはできません。しかし、太陽光発電という大きな母体の設備の枠組のなかにエネファームを組み込むことによって、エネファームの電力も売電に用いることができるのです。このことから、既にエネファームを導入している家庭では、太陽光発電を導入することによってさらに経済的な生活を送ることが可能であると言えるでしょう。

スポンサーリンク

スポンサーリンク