豪雪地でも蓄電・売電は可能か

「雪が降ったら発電しない」はウソ?ホント?

日本は四季のある国であり、地域によっては冬になれば大雪が降って環境を一気に変えてしまう場合があります。特に豪雪地であればその雪の多さから、あたり一面に雪が積もってしまうものです。太陽光発電の導入を考えている人の中には、このような豪雪地に住まわれている方も多いことでしょう。しかし、太陽光発電は基本的に屋外に太陽光パネルを設置するという特性上、豪雪地のように雪が降り積もってしまう場合その設備が充分に稼働してくれるのか不安になる点もいくつかあるものです。では、このような豪雪地でも太陽光発電による蓄電・売電は可能なのでしょうか。

積雪と太陽光パネル

豪雪地において太陽光発電にとっての足枷になると考えられる大きな要素は積雪です。太陽光発電は屋外、特に屋根の上に太陽光パネルを設置しますから、積雪によってそのパネルが完全におおわれてしまい日中であっても太陽光を取り込むことが不可能になってしまうのではないかと考えてしまいます。しかし、この点についてはそれほど危惧する必要はありません。なぜならば、太陽光パネルの作りにその理由が隠されています。太陽光パネルはシリコンなどの半導体をガラス基板の中に閉じ込める形で作られていますが、このガラス基板をよく見るとやたらに光り輝いていることに気がつきませんか。それはただ単に屈折が少なく光を取り込みやすくするためだけではなく、その表面が滑らかであることからそこに降り積もった雪を落とす役割も果たしているのです。それゆえに、普通の屋根であればどんどんと降り積もってしまう雪であっても、太陽光パネルの部分だけは勝手に滑り落ちてくれます。また、よほどの積雪がある地域ではさらに工夫がこなされ、太陽光パネルの傾斜角度を70度以上にあげて絶対に雪が積もらない形状をとっているものや、雪を溶かしてくれる太陽光パネル雪の重さに耐えられるほどの設備もありますから、どのような積雪状況においても対応が可能になります。

日照度合いや時間

また、豪雪地は日照の度合いやその時間が短いということもあり、発電をほとんど行ってくれないのではないかと考えてしまうかもしれません。しかし、太陽光発電の万能なところは、太陽の照らすところであればどのような環境であっても電力の生産を行ってくれるところにあります。ですから、日照の度合いや時間が他の地域に比べて少なかったとしても、電力を生みだしてくれるのです。

雪にも対応した構造になっている

これらのことから、固定観念で見た上では太陽光発電は不可能ではないかと考えてしまう様な豪雪地であったとしても、その発電を行うことは可能であり、蓄電・売電を行えるだけの電力を供給できるのです。もし、豪雪地であるからという理由で効率の良い発電が行えず蓄電や売電が行えないのではないかと取り越し苦労をしてしまい太陽光発電の導入を尻込みしている方がいれば、何も不安を持たずともその設備は順調に稼働をしてくれることを理解しておくべきでしょう。

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