kwとkwhとの違いってなに?

似てるようでどこか違う。この際にハッキリさせておきましょう

家電設備などに興味を持てば、自ずとそこで使用されている記号や単位に注目してしまいます。特にこれから太陽光発電の導入を考えられている方にとっては、電気業界における様々な記号や単位がどのような意味があるのか気になってしまうのではないでしょうか。そのような単位の中でも、太陽光発電における発電量などの説明時によく使用されるのがkwとkwhという単位です。一見したところ同じような意味を持つこの二つの単位ですが、実は一文字少ないか多いかというだけで大きく意味がかわってくることになります。では、kwとkwhの違いって何なのでしょうか?

kwとは?

まずkwという単位にはどのような意味があるか探求してみましょう。wで表されるワットは、電圧と電流を乗じた数値であり、消費される電力を表します。例えば電化製品などの仕様説明の欄に10wという数値があるとすれば、その製品を使用するには10wの電力を消費する必用があるという意味になるのです。kwはこの消費電力の単位であるワットがキロ、つまり1000倍あるという意味ですから、1kwというのは1000wということになります

kwhとは?

では次にkwhについてです。先ほど述べたように、kwというのは電力消費量の単位であるのですが、その後ろにの単位がついています。このhは英語で言うHourつまり時間を意味していますので、一時間当たりにどれだけの電力を消費するかという単位であるのです。この単位を算出するための数式は、kwに時間をかけることによって求められます。なぜこのようなkwhという単位の表記が必要になってくるのかと言えば、電化製品によってはその消費電力が大きいにも関わらずそれほどの時間使用しないものがあるなど、時間的概念を考慮すれば電力を消費する量は大きく変わってくることがあるからです。その例として、仮に2kwの電力を消費する電化製品を一時間、1kwの電力を消費する電化製品を2時間使用するとします。消費する電力量は前者の方が大きいのですから、電力コストも高くなると考えてしまいがちです。しかし、そこに時間的概念が加わると、消費電力を時間で乗じることになりますから、結果として前者の電化製品も後者の電化製品も同じ2kwhであり一日の内に同じ電力を消費したことになります。

違いをしっかり理解しましょう

kwとkwhは先述したような例から、消費電力と消費電力量と区分されて扱われています。この単位を元にして太陽光発電の電力生産量を計算する上では、その発電設備が持っている総出力量がkwで表されますので、それに一日の内に電力生産を行える時間をかけて単純計算を行えば一日の総発電量であるkwhを算出することが可能です。kwとkwhは大変よく似ている単位でありますが、実質消費した電力、生産した電力を知るにはkwhの単位がつく数値を重点的にみることが必要になりますから、その違いに惑わされないようにすることが大切です。

スポンサーリンク

スポンサーリンク