なにも考えなしに導入すると・・ 導入の失敗例

失敗から学ぶことは多いですが、わざわざ失敗することはありません。

低コストでなおかつ自然に優しい発電方法である太陽光発電。その魅力を知れば知るほど、今すぐにでも導入したいと考えてしまうものでしょう。しかし、ここで焦ってはいけません。太陽光発電はそれを設置する人の目的によってその役割が大きく変わってくることから、なにも考えなしに導入するととんでもない失敗をしてしまう可能性が高くなります。では、以下に太陽光発電の導入における失敗例をご紹介しましょう。

家電量販店で契約したAさんの例

Aさんが休みの日に家電量販店へ買い物に来ていた時、その量販店が企画していた太陽光発電の知識を深めるイベントを行っていました。そのイベントでは参加するだけで粗品を貰えたり、簡単なアンケートに応えることでくじ引きに参加できたりするなどのサービスも行っていましたので、その楽しそうな雰囲気に惹かれて参加してしまったそうです。そのイベントで、太陽光発電の素晴らしさを知り自宅にも設置してみようかなという考えに至りました。ここまでは良かったのですがそれから先が問題でありまして、太陽光発電設備の詳細やどの業者で行ってもらうことが最も効率よく、そして費用を抑えて設置できるのかということを考えずに、勢いに任せて家電量販店での太陽光発電設備の購入を契約してしまったのです。

工事下請け業者の重要性

契約後、発電設備が実際に設置できるかどうかを確認する目的で自宅に業者が訪れる現地調査に来たのは、あまり良く知らないような地元の工事下請け業者でした。消費者からの視点であれば、大手家電量販店で契約をすれば施工業者もまたその量販店が直接管轄する会社が来てくれるものだと思いがちです。しかし、大抵の場合は下請け業者に業務委託を行っていますので、契約の段階ではどのような業者が工事にくるだなんて分からなかったのですね。そして、実際に取り付け工事を行ってもらうとその費用にも驚いたそうです。なぜなら、事前の現地調査で見積もられた額よりも数十万円が計上された額であったからです。この点については業者は設置工事上必用な備品があったのでという説明で押し通されてしまったとのこと。

不必要な設備は無駄な初期費用を増やすだけ

さらに後々になって発覚したことは、ソーラーパネルが他と比べて費用の高い種類のものであり、その高額なパネルがAさんが必要としている電力総出力以上の分だけ設置されていたのです。太陽光発電はソーラーパネルがどれだけ多くの出力を出そうとも、それに対応できるだけのパワーコンディショナが無ければ無駄にもなりますので、結果として不必要なだけの設備を購入し設置してしまったことになります

このAさんの例のようになにも考えなしに太陽光発電を導入すると、自分が望んでいない設備を設置されてしまい、太陽光発電の最大のデメリットである初期費用がかなりの額になってしまいます。この他にも取り返しのつかない失敗例は多くありますから、太陽光発電の導入はしっかりと自分で考え、信頼できる業者に依頼することが大切になるのです。

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