海外のソーラーパネルについて

海を渡ればわかる、世界の太陽光パネルの特徴

日本でも海外メーカーのソーラーパネルを良く見かけるようになりました。

日本国内におけるソーラーパネル生産メーカーは大手電機会社からマイナーな会社までかなり多く存在しています。しかし、日本において購入できるソーラーパネルは日本国内のメーカーによって生産販売されているものだけではなく、海外企業によって生産販売されているものも存在しています。海外ソーラーパネルであったとしても、日本においてそれなりのシェアを持つものもありますから、国内において選ばれる理由がすくなからずあるはずです。では、海外のソーラーパネルの特色はどのようなものか、日本におけるメジャーな海外ソーラーパネルメーカーと併せて紹介してみましょう。

最もメジャーな海外メーカー

海外ソーラーパネルメーカーで最もメジャーなメーカーはファーストソーラーというアメリカの会社です。ファーストソーラーの作るパネルは化学物系の薄膜パネルであり、化学物系パネルの特色である高温な環境においても電気変換率を高く維持できるソーラーパネルの生産を得意としています。ファーストソーラーの作る化学物系パネルは、従来のものがCISのような銅、インジウム、セレンといった物質を主な原料として生産されるのに対し、カドテルという化学化合物を使用することで生産されます。このカドテルは他の金属製品の産業廃棄物として排出されたガドミウムとテルルを化合して生産されていることから、リサイクルという点においてもとても環境に優しいソーラーパネルとなっています。

ファーストソーラーシステムのパネルの特色

ファーストソーラーシステムのパネルの特色はその生産工程や環境への配慮の点だけではなく、その電気変換効率の点においても現れています。従来であれば化学物系パネルの電気変換率は11%程度だと言われていたものが、このカドテルを使用したパネルは14%台まで電気変換効率を上げことを実現させており、化学物系パネルにおいては最高峰のレベルを保持しているのです。

建築材料と一体化

その次に有名な海外ソーラパネルメーカーは世界シェア2位を誇る中国資本のサンテックパワーというメーカーです。サンテックパワーのソーラーパネルの特色は建築を行う時点でソーラーパネルを導入する際に用いられるような、建築材料と一体化したパネルの設備です。最近よく聞くようになった瓦一体型のソーラーパネルなども新築の時点で導入するソーラーパネルですから、サンテックパワーはこのようなシーンで活用できるパネルを生産しています。それゆえに、このような建築材料と一体化したパネルは住宅だけではなく公共施設の建築において太陽光発電設備を導入する場合でも大きな存在感を持ちます。

今回紹介したのは海外のソーラーパネルの一部ですが、やはり世界規模のソーラーパネルは日本の技術では及ばないような性能を持っているものも存在していることが分かります。実際に太陽光発電設備を導入する際は、自分の求める性能が海外メーカーのパネルにあるかもしれませんから、日本・海外のパネル両方に目を向けるべきでしょう。

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