太陽光発電の売電の仕組み

余剰電力はどうやって計算されているのか気になりませんか?

設備と制度の面からなりたっています。

通常の家庭では電力というものはただ使用するだけのものでありますが、太陽光発電の設備を導入している家庭においては電力は使用しそして余ったものは売るものであります。一般的にも太陽光発電は余剰電力を電力会社へ買い取ってもらうことができるのは知られていますから、それほど驚くべきことではないかもしれません。しかし、その電力はどのようにして売ることができるのかという仕組みについてはあまりよく知らないという人が多いのではないでしょか。太陽光発電の売電の仕組みは設備の面、そして制度の面という二つの側面があります。ここではその両方を探っていくことにしましょう。

設備面での仕組み

まず設備の面からです。なぜ太陽光発電で生産された電力が売れるのかということですが、それは電気の特性が関与しています。その特性を語る上で知っておくべきなのは電線についてです。私たちが電力会社から配電される電力を使用できるのは、各地域に張り巡らされてなおかつ私たちの家にも繋がれている電線の存在があります。電気を使用している家庭であれば、絶対にこの電線は繋がれているものです。この電線は電力を使用する時には電力を送電する設備になりますが、太陽光発電によって電気が生産され、そして家庭で使用されない余剰電力となった場合にはこの電線に逆流する形になります。なぜ電気が電線へ逆流するのかと言えば、中学生のころに習ったのを覚えている人もいるかもしれませんが、電気は電圧が低い場所に流れていくという特性を持つからです。電線はどこかで電力が使用される度に電圧が下がりますから、その際に余剰電力が電線へと逆流されるのです。また、どのようにして逆流した電力の数値を計測するかというと、通常の家庭では1つである電気メーターが2つ設置されており、1つは電気を使用すれば数値の上がるメーター、もう1つは売電用の電気が電線へ逆流すれば数値の上がるメーターとなります。そして、この売電用電気メーターによってどれだけ電気を売ったのかを計測することができるのです。

制度面での仕組み

ではその次に、制度面の方にも目を向けてみましょう。電力と言うものは目に見えないものですが、その量に一定の価格がついていなければ売ることができません。一般的な電力会社であってもその電力には価格がついていますから、太陽光発電で家庭から生産される電力であったとしても価格がついているものなのです。さて、その電力の単価としては年度によって変動はあるものの、今現在では1kwあたり38円という単価がつけられています。

これらのことを要約すれば、

  1. 太陽光発電で生産された電力はその家屋で使用されない場合、電線に逆流し、その分の数値がメーターに記録される
  2. そして、逆流しただけの電力数値の分だけ1kw38円の単価で電力会社からお金が支払われ、買取という形になる

ということが、太陽光発電における売電の大まかな仕組みになるのです。

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