なぜ電気が売れるのか

売電制度は国の自然エネルギー推進が目的

 導入する事で日常的に電気を生産し、売る仕組みが得られます。

売電という言葉を聞いたことは無いでしょうか。もし聞いたことがない人であっても、太陽光発電を行っている家では余った電気を電力会社に売ることができるということを人伝に聞いたことくらいはあるのではないかと思います。本当に太陽光発電をすると電気が売れるんだろうかと疑問に思っている人もおられると思いますが、これに関しては事実です。実際に太陽光発電を導入している家では日常的に電気を生産して売っているのです。しかし、この売電の仕組みがいまいちよく理解できない方も多と思います。では、なぜ太陽光発電を行うことによって電気が売れるのでしょうか。

買取の仕組み

一般の家庭における太陽光発電設備が電力会社へ電気を売ることができる仕組みとしては、家庭内で使用されない電気が売電用の電気メーターを通して電力会社へと返却されるようになっています。通常の家庭であれば電力メーターは使用すれば数値が上がっていくものの一つだけしかありませんが、太陽光発電設備を導入している家庭の場合はこのメーターが二つ存在しており、通常のメーターと売電メーターがあるのです。電力を返却するという言葉から、電力会社へそのまま電気が戻されると考えてしまうかもしれませんが、実際のところは自分の家に通っている電線へ自宅から発生させた電気を逆流させ、その逆流させた分の数値だけメーターが回り、メーターが回った数値だけ売電価格によって買取を行ってくれるという仕組みになります。

割増しで売れる電力

さて、この売電ですがその価格は一定の電力数値で値段が決まっています。国の自然エネルギー推進の一環で、太陽光発電によって生産された電力は割増しで売ることができるような法律が施行されているため、今現在の家庭用太陽光発電における売電価格は1kwが38円という値段になっています。従来、電力会社が私たちの家に販売している電力の価格は1kw当たりが14円~16円程度ですから、その価格がかなり高い値段であることが分かると思います。家庭用の太陽光発電であれば大体一時間に4kwの発電を行う設備が一般的でありますから、日中全く家電を使用せずに全ての電力を売電した場合であれば一時間当たり152円程度になります。一時間152円であったとしても、太陽光が当たっている発電時間は一日に数時間ありますし、それを一ヶ月である30日で乗じてみたとすれば、売電価格は一万円を超えるほどになりますから、自宅で消費する電力を大きく上回りますのでその差額を収入として計上することができます。

太陽光発電において電気が売れる仕組みとしては、自宅から発生させた電気を電力会社が買い取ってくれる仕組みに加えて、その買取価格が国の意向によって高い値段で買い取ってもらうことができることなどが中核となっています。このように、太陽光発電はただ単に電気を発生させるだけではなく、それを売ることができるというとても素晴らしいシステムなのです。

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