売電単価について

いつも買っている電気の倍の値段で電気が売れる?

 導入した年度の単価が関係しているようです。

自宅で発電を行うことができる太陽光発電。この太陽光発電において、自宅で使用する電力量に比べて多く生産されてしまった余剰電力については、その全てを電力会社へ返却するという形で売電を行うことができます。この売電はほぼ全ての太陽光発電設備に取り付けられており、使用していない電力は自動的に返却される仕組みになっていますから、特段意識することは無くても勝手に電気が売却されるようになっているのです。太陽光発電の売電の側面に着目して、導入を検討されている方も多いですので、売電についてはかなり注目すべき点であると思います。

電力の価格

生産された電力が売れるためにはその電力に価格がついている必要があります。通常私たちが使用している電力であっても、電力会社から1kw当たり14円~16円程度の値段で購入していますから、家庭の太陽光発電設備で生産する電気にもある一定の単価がつけられています。この単価は国の事業などが絡んでくることから、一般的な電力の価格とは少し違った単価になってくるのです。

再生可能エネルギー

少し話題が逸れてしまいますが、再生可能エネルギーという言葉を聞いたことはないでしょうか。再生可能エネルギーは、従来の火力発電や原子力発電などの燃料消費型の発電ではなく、さまざまな自然の力や再利用のできる資源を使用して発電することができるエネルギーのことを言います。この再生可能エネルギーには地熱発電や水力発電など自然の力を用いたものがあり、その中には太陽光発電も含まれています。この再生可能エネルギーについては、それらから生産される電力に固定の単価をつける再生エネルギー固定価格買取制度というものが定められているため、太陽光発電においても1kwが一定の価格で買い取ってくれるようになっているのです。

導入年度の単価

再生エネルギー固定価格買取制度における太陽光発電の売電単価は、多くの家庭がそうである10kw以下の発電設備であれば1kw当たりの値段が38円となっています。38円という単価は、一般的な電力会社の電気単価が14~16円であることと比較すればその2倍以上であることからかなり高単価であることが分かると思います。なぜこのような高単価な価格で買い取りを行ってくれるのかについては、国が太陽光発電を推進しているという背景が考えられます。売電価格を高くすることによって、それを目的として太陽光発電を導入する家庭が増えますから、それを狙っているのです。しかし、太陽光発電設備の価格が安くなっていることから、この売電単価は年々小さくなってきています。売電単価は今のところ、導入した年度の単価が長期間持続して続くようになっていますから、太陽光発電を導入するのであればできるだけ売電単価が高い今の時期に導入することが良いでしょう。年度が変わるごとに、その売電単価はどんどん下がってくることが考えられますから、早めの太陽光発電導入をお勧めします。

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