工事の流れ

太陽光発電はパネルを乗せて「ハイおしまい」というわけにはいきません

太陽光発電を導入する際には、少々専門的な工事が必要となります。なにせ太陽の光だけを使った発電が自宅で行えるようになるのですから、それだけの設備を設置するのに工事が必要なのは当然のことだと言えるでしょう。さて、この太陽光発電の設置工事ですが、あまり知識の無い状態であればどのような流れで行われるのかだなんて分かりませんよね。特に太陽光発電設備は近年普及がひろまったものですから、今導入を検討し始めたという人がそれについての細かな知識を持っていることはほとんどないと思います。では、この太陽光発電設備が設置される工事はどのような流れで行われるのか順を追って説明しましょう。

 導入工事の簡単な流れは次のとおりです

  1. 現地調査
  2. 太陽光パネルの設置
  3. 周辺機器の設置
  4. 最終検査

1.工事を始める前に現地調査を!

まず工事そのものを始める前に、現地調査というものを行う必要があります。現地調査では、太陽光発電設備を実際に設置する家屋に業者が出向き、どれほどの太陽光パネルを設置できるのかということや、どの方角が適しているか、またどのような資材が必要になるのかなどの様々な調査を行います。この調査によって工事にかかる大まかな費用についても算出され、見積りが行われることになります。

2.ソーラーパネルの設置

この現地調査において設備の設置が問題なく行えると判断された場合、太陽光発電の導入工事が開始されます。この工事では第一に太陽光パネルを屋根に設置することから行われます。太陽光パネルは言わずもなが太陽光発電における中核的な設備であり、その働きによって電気を生みだすことができる大切なものになります。この太陽光パネルの設置においては、架台という専用の台を屋根に直接取り付け、その上に太陽光パネルをしっかりと固定します。

3.パワーコンディショナなどの周辺機器の設置

その次に、周辺機器の取り付けが行われます。太陽光発電設備は太陽光パネルだけが電気の生産における全ての過程を担っているのではなく、周辺機器の様々な特性を用いてはじめて発電が可能になる設備になります。それゆえに、太陽光パネルと連結する形で、接続箱やパワーコディショナ、屋内分電盤、電力量計、モニターなど様々な周辺機器を取り付ける必用があるのです。この設備1つが欠けても円滑な発電とその電力の使用を行うことができませんから、工事におけるこの過程もとても大切なものになります。

4.全ての機器の動作確認

これらの工事過程が一通り終了すれば、全ての機器が連動して正確に動くのか確認します。いわゆる最終検査というものです。この検査では測電計などを使って正常に発電が行われているか、そしてその電力が家庭内で使用できるのかを確認します。

これで一通りの工事の流れは終了となります。しかし、それだけではなく、太陽光発電設備を設置した後に、施工業者が立会いのもと電力会社との電力売買がちゃんとできるか確認すると連系や、工事施工の費用を補助してもらう申請を各行政機関に行うなども工事の流れの一部となるでしょう。家庭の環境によって多少変わる部分もありますが、太陽光発電の工事はこのような流れで行われるのです。

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