工事費用をシミュレーションしてみよう

工事に必要な設備について学びましょう

太陽光発電設備を家に設置することにおいて、一番の関心事となるのはその初期費用ではないでしょうか。世間においても太陽光発電の設備を導入するためにはかなりの金額が必要であると言われていますから、たとえ太陽光発電を取り入れたいと考えていたとしても実際の工事費用などを見るまでは尻込みしてしまう方も少なくないと思います。それゆえに、太陽光発電の取り付けを行うことを専門としている業者に依頼する前に、自分の方で一度工事費用をシミュレーションしてみるほうが良いでしょう。

必要な設備は?

太陽光発電における必用な設備というのはその中核を担うソーラーパネルモジュールだけではなく、それを取り付ける架台や様々な備品から、各々のモジュールから出力された電力を一つにまとめる接続箱、直流の電気を交流に変えて出力するエネルギーコンディショナー分電盤などの周辺機器も含まれます。ですから、実際の工事においてもこれらの周辺機器の取り付けが行われることから、その費用も上乗せされて計上されます。

パネルの種類でできる差

では工事費用のシミュレーションの仕方ですが、まずは自分が希望する太陽光パネルの種類を選ぶところから始めましょう。通常の家庭において太陽光発電で発生させる電力の量は一日4kw程度が平均であると言われていますから、それだけの電力を発生させるために自分の希望するソーラーパネルが何枚必用であるか、そしてそのソーラーパネルが一枚どれくらいの単価で売られているのかを知る必要があります。もし一日の電力生産量を4kw以上にしたいのであれば、それに合わせて必用なソーラーパネルの数量を増やして考えても良いでしょう。今徐々にシェアを伸ばしている薄膜シリコンパネルの製品を例にして計算してみると、一枚当たりの電気生産量が170wと仮定して、約4kwの発電量を生産するためには約24枚のソーラーパネルが必要になります。一枚当たりの単価が6万7000円程度でありますから、ソーラーパネルだけの費用として160万円が必要になるでしょう。単結晶パネルのものであればさらに単価が高くなりますので、同じ電力生産量であっても10万円程高くなる場合があります。

周辺機器と施工業者も

これに加えて、架台やパワーコンディショナーなどの周辺機器が必要となります。パワーコンディショナーもそのメーカーによって値段は様々ですが、平均して30万円前後でありますから、先ほどのソーラーパネルの費用と合わせると190万円になります。架台は工事を行う業者にもよりますが、25万程度と仮定すれば、215万円。それに取り付け工事費用、電気工事費用、諸経費などを合わせると大まかに計算して250万円から300万円近くの費用が最終的にかかることが考えられます。しかし、自分の選ぶソーラーパネルの種類や施工する業者によってはその工事費用もかなり安く抑えられる場合がほとんどですので、その点については入念に考えておいて下さい。

スポンサーリンク

スポンサーリンク